ワードサラダ
ワードサラダとは、文法的には間違いはないが、言葉の文脈が支離滅裂であるため意味の通じない、システムによって自動的に生成されたWebページやブログ記事のことを言います。
近年、同じコンテンツから大量にサイトを作った場合、そのほとんどがミラーサイトとして認識され、検索エンジンの評価を受けないことがわかっています。
そのため、コンテンツの意味の違いではなく、テキスト内容や配列の違いで差をつけたコンテンツが外部リンク用のサイトのコンテンツとして使用されるようになりました。
この方法は、SEO対象サイトに外部リンクを大量に増やす上で、コンテンツの整合性や意味が通るかどうかを考える手間や時間をかけずにでき、しかもコンテンツの文脈を理解できない検索サイトからテキストがリッチなサイトであると評価されてしまいます。
YahooやGoogleなどの検索エンジンでは、ワードサラダのようなオリジナルのコンテンツがほぼ存在しないページを大量に作成し、
それらを公開する行為に対して厳重なペナルティを課す事を明示しており、ワードサラダ化しているサイトは人的なチェックでペナルティを与えられている可能性があります。